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自然科学コースとはschool-life

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自然科学コース Q & A

Q1:自然科学コースを設置した理由は?


  今日高校に入学してくる生徒の興味・関心は多様化しています。将来理系の大学等に進学したいと考えている生徒や、理系に興味と関心を持っている生徒に対して、その目標に沿って個性と能力を伸ばせるよう自然科学コースを設置しました。

Q2:自然科学コースと一般の理系はどう違うの?


  自然科学コースは一般コースに比べて文系の科目が少なくなっています。その分、1年生の時から理系の専門科目を設置してあります。
  また、理系科目の授業では実験や実習、観察や見学を多くとり入れた授業を行っています。高校入学の段階ですでに将来は理系に進学したいと決めている生徒にとっては、大いに楽しく勉強ができ、実力がつくコースです。
  一般コースは1年生の間は共通の授業で構成され、2年生の時から国・社・数・理に一部選択科目が設定されています。そしてさらに3年生では選択制が拡大されているので、自分の進路実現に必要な科目を選んで、一週間の時間割を構成することができます。

Q3:理系の大学に進学するには自然科学コースと一般コースの理系ではどちらがよいの?


  どちらも理系への進学に対応しています。一般コースの理系は、高校へ入学する時期にはまだ将来の進路がはっきり決まっていない生徒に向いており、従来型の入試に対応しています。今日の大学の入試は多様化しており、実験や面接、小論文などを取り入れる大学が増えてきています。
  自然科学コースでは理系の科目や時間が増えた分、そのような入試への対応もできるようになっています。

Q4:専門科目の内容は?


  数学関係の専門科目としての「理数数学I」は、一般コースで学ぶ数学I・数学II・数学Aの内容を中心に、それらを発展的・系統的にまとめたものです。
  「理数数学II」は同様に、数学II・数学III及び数学B・数学Cの全内容項目にわたって、論理的な思考力を高めるとともに、探求的な態度と創造的な能力を養います。この科目は、本来「理数科」という専門学科のための科目です。
  専門科目の「環境科学」は自然科学だけでなく社会科学、人文科学など多くの領域にまたがって学習します。そのために授業は、理科の先生だけでなく、他教科、及び外部からも講師をお願いして行います。施設見学や環境関係の実験・実習も行います。

Q5:自然科学コースと一般コースでは学校生活に違いがあるの?


  自然科学コースと一般コースとの違いは授業内容が異なりますが、学校行事、部活動、生徒会活動等の学校生活は基本的にどちらも同じです。

Q6:施設や設備の面はどうですか?


  生物、化学、物理の各実験室やバイオ室、コンピュータ室(60台)、科学講義室等が整備されています。科学講義室にはいろいろな視聴覚機器が設置されており、ビデオや教材提示装置などを使って授業を行うことができます。
  また、環境関係の実験などもできるよう、双眼実体顕微鏡(40台)などもあります。これらの施設・設備は一般コースの生徒も利用しています。

Q7:自然科学実習はどのようなことをするの?


  夏休みなどを利用して普段できない野外実習や施設見学などにでかけます。
  自然科学コースの生徒は原則的に参加しますが、一般コースの生徒でも希望者は参加することができます。
  1年生は尾瀬ヶ原や富士山への自然観察、また2年生は筑波研究学園都市などで大学や研究所などの施設見学に出かけています。

Q8:平成22年〜24年の自然科学コースの生徒はどのような大学に進学しましたか?


青山学院大学、麻布大学、学習院大学、神奈川工科大学、関西福祉大学、近畿大学、工学院大学、駒沢大学、國學院大學、国際医療福祉大学、三育学院大学、自由ヶ丘産能短期大学、 首都大学東京、昭和薬科大学、女子美術大学、職業能力開発総合大学校、玉川大学、中央大学、都留文科大学、帝京科学大学、帝京大学、帝京平成大学、帝京短期大学、 電気通信大学、東京経済大学、東京理科大学、東海大学、東京工科大学、東京工芸大学、東京都市大学、東京農業大学、東洋大学、日本大学、弘前大学、法政大学、 武蔵大学、明治学院大学、明治大学、明治薬科大学、明星大学、酪農学園大学、横浜薬科大学 などです。

過去の実習・体験

丹沢の野生動物観察と森林育成活動

日    時

場    所

講    師

2012年

3月31日〜4月1日

愛甲郡清川村煤ヶ谷

丹沢 札掛

NPO法人丹沢自然保護協会

理事長 中村道也 氏

 

昨年は東日本大震災のため実施できませんでしたが、今年は31日の大雨にもめげず、 ヤビツ峠から札掛までを歩き、予定を変更して初日はNPO法人丹沢自然保護協会理事長の 中村道也氏による札掛地区の歴史や丹沢の動物、人の手の入った森林を丹沢の自然環境を 守りながら育成してゆく事業についてのお話をお聞きしました。

第1日目(3月31日)

 降りしきる雨の中を札掛に向けて出発(ヤビツ峠)

  

  

中村道也氏による丹沢の自然と札掛の今昔の説明(神奈川県立札掛森の家にて)

 夕食は皆でカレーを作りました

 

  

 雨の合間を縫って森の家の周辺を探検したらシカに出会いました(オスは3歳)

 

第2日目(4月1日) −今日から学年が一つあがりました−

 2日目は雨も上がり、中村道也氏や地元で林業に携わっている方の指導により ヒノキ林育成のための間伐作業を体験しました。 不慣れなのこぎりを使った伐採作業、ロープをかけて倒木を目的の方向に倒し、 運びやすいように枝打ちや一定の長さに切る作業を行いました。 皆初めての体験でしたが、真剣に取り組んでいました。

 

間伐を始める前に安全面も含め説明を聞いています

 

 

   はじめは見守られながらやっています          必死にのこぎりを引いています

  

左上に見えるロープを引き倒れる方向をきめます         必死です

  

倒れる方向はくさび形に最初に切ります         倒れた木の枝打ち作業です

作業を終えて戻る道では自然観察を行いました。
上空には絶滅危惧種に指定されている猛禽類のクマタカが大きな弧を描いて飛んでいる姿を見ることができました。

   

ミツマタの花は札掛でいっぱいみられました           シキミ

  

     シジュウカラ                     アカハラ

 最後に皆で記念写真を撮り、帰途につきました。帰り道でも自然観察をしたり、湧き出る名水を飲んだりと充実した時間を過ごすことができました。

海の生物観察会


日    時

場    所

参 加 者

2011年

6月18日

神奈川県横須賀市佐島 

横須賀市自然・人文博物館 天神島臨海自然教育園

1年生27名 2年生10名 3年生7名 

教員5名 保護者等13名(計62名)

天神島と笠島および周辺の海域は、南方系海浜植物であるハマオモト(ハマユウ)の 分布の北限地として神奈川県の天然記念物に指定されています。
今回も博物館の「萩原 清司 先生」に解説をしていただきました。

海岸には、たくさんの海藻の仲間が打ち上げられています。しかし、この佐島ではゴミと呼べるのは、波で打ち上げられたものの中で人間が作り出した人工的なものだけです。
この海藻の下にも小さなさまざまな分解者の生物が見られます。

さて、どのような生物を見つけられるでしょうか? 隙間や岩の裏側などいろいろなところ探します。でも、ひっくり返した岩は生物たちのためにも必ず元に戻してあげましょう。

昼食後に天神島を萩原先生に佐島を案内していただきました。